美容院 用事調整一考

美容院のお得情報や洗い流さないトリートメントやヘアオイル、毛髪処理剤に関しての考え方等

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美容院様から面白い実験メールが届きました。

 

VIGUSIウルフォフ-10をメインに使用して満足しています。

お客様のリターンも、確実にあります。

パサツキが激しく毛量が多い方に、VIGUSIウルフォフ-10にヘアタイムを1プッシュ~3プッシュ

いれたものをサロンワークで用意しています。

ものすごく、良いです。

 

また、ヘアカラーの退色防止という観点からVIGUSIウルフォフ-10にリピNAを3%入れています。

モデルに、これを日々使ったのですが、明らかに色もちが良くなっています。

勿論、VIGUSIウルフォフ-10+ヘアタイム+NAも用意しています。

 

過去、スピリッツさんに問い合わせした時、自己責任ではあるけれど、このような使用も想定して製品化あるいは販売していると回答いただきましたが、この意味が良く分かりました。素晴らしい!

 

 

以上です。

 

弊社の回答として

  1. 自己責任であること
  2. お客様には、添加したものを販売してはならないこと

毛髪処理剤/RPASSエージェント

今回使用したケラチンは毛髪処理剤という観点からみると非常に有用と思う。特定の反応性を修飾したインタクトなものは その構造的特徴において処理中においても後処理や日常使いとしてもその有用性が担保される可能性がある。 

可逆的反応に有用性が見出される。

本来、ケラチンは不溶性であるから 水に対し溶解させる修飾は実務において必要な要件となる。しかし、この点は一考も要する。 毛髪タンパクに『どのように作用する』かということだ。 

推定ではあるけれど適正%の実務上の検討が重要。ダメージ毛程、修復したいのだから処理行程や後処理において、その%を多くしたいと考える衝動がある。ここが重要なところでもある。このあたりのことを数年見てきた。 サロンワークでは意外とアバウトな計量や『ダメージだから多めの%』が良いのではと考える。が、優れた成分も本来の成果が出ない可能性がある。 このことはデジパの実験で経験から導き出した。 

 

よって公約数的にではあるが、適正%としての製品化をめざした。 公約数的にとはいえ毛髪状態はさまざまだから 製品のもつ 対応幅を設ける方が良いという見解から希釈型製品とした。

 

RPAケラチンは  熱を使う系の技術においてどのようになるのかも推定した。 もし、熱により消失あるいは残存が少なくなっても 期待する反応後なら、かえって消失しても良いのではないかとの見方もできる。熱による変性などがない状態で後処理として反応性を『サラ』の状態で改めて使用するほうが良いともいえる。

 

熱を使う系であってもなくても、さらなるインパクト欲しいと考えるとき、反応性のある有用な成分の配合はサロン施術のクオリティーを広げることになる。さらに 選択した成分が ヘアカラー、パーマ、矯正デジタルパーマ、ブリーチ等々の施術に適合出来れば 一つの製品で多くの処理行程(前、中間)に有用であり、仕上げ時=後処理≒洗い流さないトリートメントしても有効性があればサロンは『あれもこれも』とサロンに置く必要もない。

処理する目的は 毛髪状態を出来る限り良い状態で施術したいというのが第一義としてあり、ウエーブの有り様やカラーの発色等が より良い状態へと導くことが可能なら、さらに値打ちのある処理剤となる。

 

 もとより化粧品原料の多くは、パーマやカラー等の化学的施術で使うことを前提として作られていない。 だから成分の有用性の知見は非常に重要となる。 これら一連から、処理に関しては感触向上目的の成分を使用しないで反応成分と浸透促進成分で構成することを選択した。

 

毛髪の感触という 一般の方もわかりやすい事柄を除いたともいえる。

この課題に関しては、仕上げ時にステップ式合一で対処することを選択した。

文章で表すと長いが実務のサロンワークでは、合一による作用は瞬時だから 問題ない。結果として 一般の方もわかりやすい感触等がダイレクトに付与される。 ウエットからドライにかけて 良い質感になっていく。 処理剤はウエット時感触は 操作性に問題ない程度の滑り性であればよい。

 

水溶性原料成分の浸透プレゼン(原料メーカー)は、ウエット(液にドボンと漬けるレベル)で何分放置で有効!みたいなのがほとんど。

タオルドライウエット毛に使用し、さらにしっかりと濡れた状態で毛髪上の水分に希釈されても有効濃度が担保される必要性。

このような製品はドライ毛では毛髪の水分で希釈されるということがないので濃度が濃く感じる。それがドライ毛に使用すると感触的な悪さと感じることがある。 使い勝手を考えれば 手に取りだして使うのが楽だからクリーム状やジェル状にした方が良いと思う。 しかし、ミスト状にしているのは浸透条件からの判断が大きい。(弊社の考え方)

タオルドライ程度のウエット毛に 噴霧し浸透成分の浸透条件を担保し乾かすのが良いと考えています。

VIGUSIウルフォフ-10の使用法です。

 

*クリーム形状の製品において『浸透を期待する成分』は、ミスト形状より『かなり多め』の配合が必要ではないかと考えています。まじめに作れば、その分コストが上がるともいえます。

ヘアタイム618が、VIGUSIウルフォフ-10よりやや高いのは、この理由が一つあります。

*ヘアタイム618は、増粘系流体のクリームでウエット毛、ドライ毛ともに使用できるようにしています。

ビジネスユニットサイトへのリンクです。大手美容メーカー様のシリコーンに関してのリンク・見解があります。大変参考になります

 

毛髪用オイル系の中で、最も優れているカテゴリーはシリコーンと思います。

ただ、選択の必要があるとは思います。

酸化、アレルゲン、耐薬品性、耐熱性等々考えると圧倒的に他のオイルより優れています。

 

 

重合反応とは重合体(ポリマー)を合成することを目的にした一群の化学反応。(ウキペディアから抜粋)

『合一する』とは、合一は造語で定義はありません。
スピリッツでは、 カチオンとアニオン部分との複合体を形成することをさしています。
 
 
『コンプレックスの発生を利用する』とは、不溶化(析出)架橋を行なわせる事で高分子にする。毛髪内に閉じ込めてダメージ毛に見られる空洞化を抑制し内側から毛髪をケアする効果を付与する。


*ペリセア【ペリピュア】は基本的に酸、カチオンとの混合においてコンプレックスが発生します。 ペリセア【ペリピュア】噴霧後、1~2分あとに、トリートメントをかぶせるなどの使用法も効果的です。

この方法は、流さない系でも流す系でも有効性があると思います。

かつ簡単。 

例 精製水200g+ペリピュア1g→1~2分放置→VIGUSIウルフォフ-10かヘアタイム618→仕上げ


 
毛髪の補修にとって重合、合一、コンプレックスの発生を利用するなどは非常におもしろい概念です。ステップ式はこれができるから研究する値打ちがあります


個人的な見解ではありますが、毛髪とスキンへのアプローチの違いのようにとらえています。髪は死んでいる細胞ってよくいわれます。スキンの再生メカニズムとは違うと思うのです。単に『浸透』させ・・・というだけでなく、なんらかの方策で毛髪補修効果を強制的につくりあげる!!これが、弊社の考え方です。

このことは優れた抗酸化物が日々必要ともいえるので、VIGUSIウルフォフ-10にS基のあるエルゴチオネインを配合しているのです。

分子レベルでは生きているともいえることを、数年前に述べていますが基本には、死滅細胞ですから

強制的なケア概念は必要です。


オーバーですが、これはサイエンスです。
原料個々の浸透時間はありますが、『合一』、『コンプレックスの利用』は、瞬時に成り立つ可能性があります。が、毛髪のための『重合』利用は瞬時にはできないかもしれません。
単品で、浸透し重合する原料もありますが浸透させるための工夫や時間が必要だったりします。



逆に、製品をつくるとき製品内で、『合一』、『コンプレックスの発生』は問題となります。一般に『相性の悪い原料の組み合わせ』となります。(配合処方により問題とならないこともあるとは思います。)

 

シリコーンの有用性を美容院様・一般の方に あらためて周知したいと考える原料が出てきました。 シリコーンへの批判が多いことは知っています。 ここにきて 毛髪用に開発された 特定の新規シリコーンで 面白いものが出てきました。 1年程 つきあってみます。 現状 素晴らしい。毎日使用するモデルの髪状態です。(2か月 毎日シャンプーし、サンプル使用にて) シリコーンは 今後ますます 面白くなりそうです。パーマ時にも カラー時にも 美容院技術行程にさえ 有用なものが出てきそうです。 毛髪用 オイルとしては 非常にすぐれています。 問題はビルドアップということだと思うのですが 原料選択等々において問題になることって事実上ないと考えています。 アンチ宣伝とそのコピペが実態ではないでしょうか。 スピリッツのシリコーンエマルジョンは、イオン性のないもの・・・・ノニオンを選択しています。

 

美容院技術行程中においては『適度な疎水化』という概念が必要と感じていました。処理過程を多く経験していく体験的手法でカチオン化18MEAを利用する処理剤を一考し提案しています。 洗い流さないトリートメントなどは、毛髪に有用な可能な限りの疎水化は有効だとおもいます。しかし美容院のように技術を伴う場合『適度な疎水化』アプローチがコントロールしやすい局面が多い。経験的なものですが、強く思います。というのも、毛髪処理剤の場合、酸による減力も必要と考えますので、『総合的な処理剤パワーが過多』だと非常に技術操作性が悪くなる経験があります。 毛髪原料の有効性プレゼンは、美容院の技術行程の中で試した結果のものではない場合も多いかもしれません。(あえて微妙な表現ですが)ですので、『~に有効』とする原料プレゼンでも、製品化には有効性を発揮できても、美容院技術行程とのリンクは『やってみないとわからない』側面が多々あると思います。試行錯誤の経験的な積み重ねが必要となります。効果を求め機能させる分野が違うのですから。反応性などもやってみないとわからないと思います。化粧品配合に関して『やってみないと わからない』とする判断は普通にあります。まして、美容院技術行程にあってはなおさらです。 『カチオン化18MEA』への考え方は、美容院技術行程(処理剤等)への一考です。

パーマ1剤、2剤、中間に3%添加は、弊社美容部門では100%実行しています。 また、カラー剤1剤+2剤混合量に対し3%添加(ブリーチ剤も同じ) 

流すトリートメントの実験にも使用しています。流さないトリートメントの実験には使用していません。流さない場合の疎水化実験ならリピジュアNAが良いと考えるからです。

簡単な使用法で効果的です。

 

美容院様の声です。

                        

酸性水(酸リンス)の作り方のお問い合わせが、結構あります。


日本薬局方のクエン酸水和物14g、日本薬局方のクエン酸ナトリウム21g、(薬局で購入できます。)精製水65g、カチオン化18-MEA3g。(これに関しては入れなくても結構です。弊社は入れています)
以上を、原液の酸性水(酸リンス)としています。
(原液とするものは精製水。水道水はダメ)


1、前処理使用例は原液使用の場合はマックスパワーのチオ系1剤を使用する場合、前処理(1剤減衰効果、1剤は多少反応する・・・)として毛先にハケ塗布。後、毛先を外し1剤塗布。ワインドの順です。
もちろんその他のパーマ剤の前処理としても使用できます。その場合は原液を精製水2倍程度やそれ以上に薄めて、
1剤減力による毛先保護として使用しています。
どのパーマ剤に、どの程度のダメージに どの程度の酸パワーを使用するかは、各サロンのノウハウと思います。
(必要以上に酸パワーがあるとウエーブが出にくいこともありえます。)

2、パーマ中間リンスとしては、原液を精製水で2倍に薄めた物を使用。(お客様の頭皮状態によりシミル場合があります。その場合はもっと希釈)
  【中間リンスとして使用の場合、絶対原液では使用しないでください。】

  ・パーマ2剤への添加は、2剤量に原液20%添加という方法もあります。  
  ・シス系は1剤を、流す行程 をいれるほうがいいでしょう。
  ・スピエラ系は、酸処理すると硬さが出る可能性があります。それを利用出来ることもあります。 
  

3、後処理使用例は原液を水道水で10倍(原液使用すると頭皮
がかなりしみる+急激な酸処理は毛髪のダメージにつながる。)に薄めた物を、シャンプー台にてロットアウト後しっかりながします。後、洗い流すトリートメントをかぶせてつけ、流します。
(この場合は、水道水を使用しますので、必要な時につくります。重要です。) 


4、酸性水(酸リンス)の安定はかなり難しいです
原液とするものは、3~4日分程度の作り置が限度です。

単純に中間酸リンス(美容製品レベル)でしたら、99gの精製水に1gのクエン酸水和物(クエン酸)でも使用可能と考えます。勿論、18-MEAの3%添加も可能です。

*美容メーカーの酸リンスを使えばいいのでは!?ともよくいわれます。
しかし、・・・・・・・。

*上記内容は、酸化反応でうばわれるとする18-MEA対策として、カチオン化18-MEAの添加(2剤も)を概念として展開するものです。

【上記内容は、全ての薬剤を試したわけではないこと。また、未知の反応もありえることをご承知ください。】

以上はあくまでも弊社の研究です。酸性水(酸リンス)を使用され問題が起きましても責任は負い兼ねます。(自己責任と薬事に抵触する可能性をお伝えしておきます。)
よって、ひとつの情報として、伝えさせて頂いただけであること を申しあげておきます。

*基本的には、パーマ時は濃度濃いもの、カラーはシャンプー後、濃度を結構薄めたものの使用あたりが基本かと思います。