ブリーチのダメージ抑制実験|髪小舞ボンディングプレックスの効果

美容室に常備のおすすめのプレックス処理剤。ボンディングプレックスの髪小舞

Technical Report / Hair Science Analysis

Document No: SP-PLX-056

プレックス剤の検証は、小さな毛束だけでなく、サロンワークを想定した「全頭(ウィッグ・モデル)」で評価することが重要です。

SNSやメーカー解説で盲点となりがちな「有効な状態での放置時間」と「使い切るまでの反応限界」。ヘアカラー同様、混合後の時間経過は薬剤の状態や仕上がりに影響します。

ボンディングプレックス「髪小舞」の設計思想

主成分の由来 米国アシュランド社の毛髪用ボンディングプレックス成分を高濃度配合。
日本人の髪質への適合 単に硬くするのではなく『しなやかに破断強度を高める』ことを意識した設計。仕上がりの硬さを抑えながら、毛髪のコンディショニングを考慮しています。
推奨カテゴリー ケアブリーチ、ケアカラー、ハイダメージ毛へのトリートメント内部補強。

検証:添加使用の「反応限界」と論理的アプローチ

過酷条件下の破断比較実験(局法30%OXY使用)

髪小舞による破断強度比較実験

Fig.1 【上】髪小舞不使用:溶断 / 【下】髪小舞噴霧:毛先まで保持

髪小舞:テクニカル・データシート詳細へ

1. 薬剤添加時の注意点

添加後の時間を意識する:
混合した薬剤を使い切るまでの時間が重要です。長時間放置された混合物は、期待する反応や仕上がりが変化する可能性があります。

2. 希釈噴霧による最適化

部位別濃度コントロール:
精製水で希釈し、ダメージ部位へ直接噴霧。健常部と損傷部で「プレックス率」を調整できるため、毛髪状態に応じた施術設計につなげることができます。

Pro's Choice: 髪小舞 vs VIGUSIPLEX

● 髪小舞(ストロング・ブリッジ)

強力なコンディショニングを必要とするブリーチ、ハードな縮毛矯正、パーマの前処理などに。毛髪状態に応じて補強を重視したい時に使用します。

● VIGUSIPLEX(質感・保護)

日常の補修、仕上げ、滑り性が求められるシーンに。髪小舞の後に使用することで、仕上がりの質感を調整する設計にも利用できます。

※警告:毛髪には物理的な限界があります。プレックス剤は魔法ではありません。事前の触診と限界の見極めは必須です。

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