髪小舞 [059]
販売価格: 3,100円(税込)
商品詳細
髪小舞は、新しい化学成分による「ボンディングプレックス-サロン用処理剤」です。
毛髪の奥深くに浸透して新しい結合をつくり、損傷した内部ケラチン構造を強化し、髪に扱いやすさを戻します。ヘアケラチン内のマルチボンド相互作用を最適化するために、構造内および構造全体に新しい結合を構築する事にアプローチします。(デュアルメカニズム)
硬さではなく、しなやかな弾力は日本人の髪向きです。米国アシュランド社のファイバーハンスを極めて高濃度にて製品化しており、ヘアカラーや縮毛矯正・パーマの飛躍的なダメージ抑制やブリーチ施術幅広がります。
こんな人にオススメ
- プレックスタイプのブリーチ剤をさらに強化タイプとして
- プレーンなブリーチ剤をプレックスタイプとして
- 使いなれたカラー剤をプレックスタイプとして
- パーマ剤(アルカリ/酸性 共に)をプレクッスタイプとして
- 矯正ストレート剤をプレックスタイプとして
- シャンプー、コンディショナー/流さないトリートメントをプレックスタイプとして
*髪小舞は、美容室専用サイト(美容室専用購入フォーム)に6個セットをご用意しています。
ボンディングプレックス髪小舞の特徴
髪小舞ひとつあれば、プレックス製品シリーズNo.1〜No.Xまでのような製品をそろえる必要はありません。
いずれのカテゴリーも、ご使用の剤との相性に問題ないか試した後に、ご利用ください。
美容師の方への説明
- ボンディングタイプ製品は前処理として使用するのが安定で効果的。剤への添加法は、毛髪の全ての箇所に同じ%が適応されます。合理的ではありません。添加法はダメージ差がない毛髪に向きます。ダメージ差がある場合は、2つの組み合わせを推奨します。
- 仕上げは「VIGUSI PLEXかVIGUSI ウルフォフ」が、おすすめです。
- 添加は成分の相性もあるので「事前に試すこと」が注意点。
ボンディングプレックス 髪小舞のネーミング
【髪小舞の「小舞」とは】
小舞とは、日本家屋の土壁内部の補強材として古来からある技法です。竹や縄で内部の強化を図ります。日本人の毛髪にむく髪内部の強化処理剤として、髪小舞とネーミングしました。マルチボンディング処理剤をサロンワークでご活用ください。
髪小舞の最大メリット
髪小舞があれば、プレックス製品のシリーズを揃える必要がありません。流す系コンディショナーやシャンプー、流さない系のトリートメント(全カチオンタイプ)、パーマやブリーチ、カラー等の処理剤等に応用できます。
注意点
添加使用は自己責任です。髪小舞に限らず日本のレギュレーションでは剤への添加は認められていません。SNS等の各種プレックス製品の添加使用もこれを踏まえておく必要があります。認可された製品があれば別です。また、毛髪の破断強度改善にも限界はあります。無理な施術はしない判断が必要な髪状態はあります。
髪小舞の使い方
ボンディングプレックスを機能させる重要な基本
▼クリックして開く
ヘアカラーで例示します。
過酸化水素は、本来 中性です。この状態では直ぐに分解します。これを防ぐために製品の2剤(過酸化水素)は、酸性に調整(安定化)されています。1剤と混合すると2剤が活性しヘアカラーを有用にします。
- 1剤と2剤を混ぜ合わせた状態で長く放置し、塗布すると期待するカラーの発色がでない可能性があります。ヘアカラーにおいて、早塗りが推奨される理由です。ブリーチも同じです。
髪小舞も同じ感覚
髪小舞も酸性で製品として安定さています。剤と混合しpHバランスが崩れ活性するイメージです。あるいは、前処理後に剤をかぶせることにより活性するイメージです。(施術時間枠で活性させるイメージk)
(*アルカリpHのプレックス成分も有ります)
添加使用
アニオン製品には添加使用できません。前処理ならイオン性に関係なく可能です。
- 添加使用:毛髪へ塗布直前に剤に添加
- 対象:パーマ剤、カラー剤、縮毛矯正剤、ブリーチ、トリートメントが対象
前処理液
前処理剤は水(精製水推奨)と髪小舞を施術直前に用事調整する。知られていない重要点です。
- 作り置はしない!
- 水と髪小舞を用事調整し毛髪に噴霧や塗布→施術
ダメージ大箇所は多く使用。『しめる』ではなく『濡れる』レベル!あるいは、ダメージレベルに応じて%をかえる。前処理の有用性は毛髪状態によりプレックス濃度をかえられること!
参考
- 添加使用は簡単で今風!しかし毛髪状態に関わらず全ての箇所に同じ%が適用され合理性がない
- 前処理は塗布量や%で毛髪箇所の状態により対処できる
- ブリーチ、パーマ系は、毛髪状態において添加方法と前処理の組み合わせが効果的
- ヘアカラーは添加施術が操作性に有利:過度に添加%を増やさない
添加法のみは毛髪にダメージ差がないか、軽度のダメージの場合。
ダメージ差がある場合、ダメージ部を前処理した後、添加法による施術が望ましい。
- 添加法で施術
- 前処理として噴霧法で施術
- W使用法で施術
添加法で施術
各種剤に2%〜3%(カラーやブリーチは1剤と2剤の総量に対しての%)を添加する。
- 作り置きはしない
- 使用直前に添加
前処理で施術
精製水とで用事調整(施術直前)
前処理剤の例
- ダメージ箇所を前処理
- 前処理の用事調整液は濃度を濃くつくります。ダメージ部分を集中的に処理
用事調整例
最大値で例示
- ダメージ小〜中:精製水47g + 髪小舞3g
- ダメージ大(ブリーチレベルのダメージ):精製水43g + 髪小舞7〜8g
施術前に用事調整し,ダメージ箇所を前処理をする。→施術
プレックス施術
- プレックスパーマ
- プレックスデジタルパーマ
- プレックス縮毛矯正
- プレックスカラー
- プレックスブリーチ
- プレックストリートメント
プレックスパーマ
- 髪小舞の用事調整剤で前処理(ダメージ大の個所はしっかり噴霧)
- ワインディング
- 1剤塗布:このタイミングで髪小舞を1剤に添加したものを塗布
- テスト後流す
- 2剤
- アウト
ダメージが少ないや、ダメージ差もない毛髪は水巻にてWgし、終了後に1剤に2〜3%添加し塗布する行程のみも可脳。
プレックスデジタルパーマ
パーマ行程に乾燥工程が追加されるだけです。
プレックス縮毛矯正
- リタッチであっても全体に前処理噴霧
- 1剤塗布:髪小舞を1剤に添加したものを塗布
- テスト後流す
- ドライ
- アイロン
- 2剤
- 流す
アイロンの滑り性(重要な要素)を確保したいケースは、1剤流した後、VIGUSIPLEXかVIGUSIウルフォフにて滑り性を確保する。
プレックスカラー
- 1剤と2剤の和に2%〜3%添加し施術:添加%を多くしない!
また、使用するカップが複数ある場合は、使用するカップから添加施術が効果的です。
プレックスブリーチ
既ブリーチ部やダメージ大の箇所にはしっかり噴霧しておきます。
前処理液%の最大値の例
- ダメージ小〜中:精製水47g + 髪小舞3g
- ダメージ大(ブリーチレベルのダメージ):精製水43g + 髪小舞7〜8g
前処理の優位性は、箇所別やダメージ程度によりプレックス濃度の適正化をノウハウにできることです。添加法だけより「より効果的な使用」が期待できます。
ブリーチはややウエットにての使用もおすすめです。
前処理した後の行程
- ブリーチ剤塗布:OXY+ブリーチ1剤との和に対して2%〜3%添加したもの。例:総量でブリーチ1剤が90g必要な時、30g、30g、30gとカップを分け、一つのカップ分がなくなった後、次のカップへ髪小舞の添加し施術。髪小舞を使わなくても、ブリーチは小分けで使うのが基本
- 放置
- しっかり流す:良く流す→あらためてコンデをつけ、指通りを良くして「さらに流す」。→ブリーチの流し方の基本!
- タオルドライ後オンカラー:指通り性を確保するためにVIGUSI PLEXを噴霧しても良い。カラー剤塗布時のドライかハーフウエットかはサロンノウハウです。
- 放置
- シャンプー
- 仕上
ダメージ大部は、OXY%をおとすや、脱染剤(アルカリのないブリーチのようなもの)のみにするなどの注意が必要です。あるいは、ブリーチをしない判断も必要な時はあります。
プレックストリートメント
- 水+髪小舞を用事調整し噴霧あるいは塗布
- 15分〜放置
- カチオン系トリートメントをかぶせ放置
- 15分放置し流す
- VIGUSI PLEXで仕上げ
- 放置時間を取れば取るほど効果的
- サロントリートメント(カチオンタイプ)などに添加もおすすめ。事前に試す必要あり!
- 作り置きは不可
髪は「すぐに乾かす必要があるといいます」がウエット状態にしておく必然がない場合です。毛髪表面だけをアプローチする場合(感触の要素)は、放置時間を設ける必然がない。トリートメントには放置時間が必要です。
スピリッツの正式な使用法
添加使用は全文、実験の結果です。スピリッツでは水との用事調整にての使用が、『正式な使用法』です。
髪小舞の全成分表記
ヒドロキシプロピルグルコナミド、グルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウム、ぺンチレングリコール、酒石酸、ベンジルアルコール、エチドロン酸4Na、EDTA‐2Na、フェノキシエタノール
※キレート(金属イオン封鎖)は、酸性領域とアルカリ領域活性の2種構成
【企画・開発・処方】
有限会社スピリッツ
【製造元】
株式会社テシマ化研
【使用上の注意】
1. お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
化粧品がお肌に合わないとき、即ち次のような場合には、使用を中止してください。
そのまま化粧品類の使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。
(1)使用中、赤み、はれ、かゆみ、刺激等の異常が現れた場合。
(2)使用したお肌に、直接日光があたって上記のような異常が現れた場合。
2.傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないでください。
3.目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
4.保管及び取り扱い上の注意
(1)使用後は必ずしっかり蓋をしめてください。
(2)乳幼児の手の届かないところに保管してください。
(3)極端に高温又は低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
(4)鞄等に入れる際は、製品の方向にご注意ください。
(5)製品が転倒した状態になると、液漏れする恐れがあります。
5.原料の性質上、まれに色、香り、液性が変わったり、沈殿が発生することがありますが、製品の品質には影響ありません。
6.床に付着すると滑りやすくなるのでご注意ください。