ホワイトブリーチのダメージ対策|プレックス剤「髪小舞」活用術

髪小舞プレックス添加によるホワイトブリーチの実写。ブリーチ毛の破断強度比較:未処理で溶けた毛先と、毛髪形状を維持した対比実験

Technical Analysis Report

LOG ID: #H4125

日本人の髪質はメラニンの特性により脱色が難しく、特にホワイト系ブリーチは極めて困難です。プレックス剤を論理的に運用する、現場のリアルなプロトコルを公開します。

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ボンディングプレックス「髪小舞」によるホワイトブリーチ

ホワイト系ブリーチ希望のお客様は複雑なカラー履歴による残留ティントが有ることも多い。これが、結果を大きく左右します。以下は弊社のオフィシャルサロンによる実証データです。

施術前の重要確認事項

プレックス剤にも限界があります。以下の条件では特に慎重な判断が必要です。

  • 日々アイロン使用で髪が細くなり切れやすくなっている
  • ブリーチの繰り返し履歴
  • 縮毛矯正やパーマの複数回履歴
  • 粉体ヘナの使用歴
  • 黒染めレベルのダウンカラー履歴(目視不可能な残留ティント)
  • カラートリートメントあるいはヘアマニキュアの使用
    ※明度が低いカラー履歴からの色素沈着がある場合、無理な施術は避けるべきです。

お客様の理解と事前納得の必要性

起こり得るリスクを事前にリストアップし、一覧表などで提示することは、信頼関係の構築に不可欠です。

「その時どう対処するか」を事前に了解いただく。後で言えば「言い訳」、先に伝えれば「スキル」です。無理だと判断した際は、施術を断る勇気もプロの条件と考えます。

Protocol & Clinical Data

Technical Procedure v1.2
項目 / フェーズ 技術説明・ステップ
髪小舞による
ブリーチ&カラー手順
  1. 前処理:精製水43g + 髪小舞7~8gを混合し噴霧。ダメージ部には多めに。
  2. ブリーチ塗布:1剤+2剤の総量に対し2%程度の髪小舞混合も有効。
  3. 継続処理:2回目以降のブリーチ時は髪小舞添加量を5%へ調整。
  4. 中間洗浄:地肌を擦らず、コンデを使用して薬剤残留を徹底排除。
  5. 質感調整:VIGUSIPLEXを全体に噴霧し、滑り性を確保。
  6. オンカラー:アンダーを見極め、ホワイトへのアプローチ剤を塗布。
  7. フィニッシュ:VIGUSIPLEXまたはVIGUSIウルフォフで仕上げ。

※ブリーチ剤の混合は「小分け」で都度行うのが鉄則です。オンカラー剤の選定には残留ティントへの深い洞察が求められます。

現場での重要Tips
  • 海外のSNS情報(白人ベース)と日本人のアンダーの違いを顧客へ説明。
  • ダメージ部には1%~2%のOXY、または脱染剤のみの低アルカリ処置を選択。
  • カラーシャンプーの過剰使用による毛先の沈着に注意。
実験エビデンス

ホワイトブリーチ検証:加工なしのスナップデータ

髪小舞プレックスを使用したブリーチ技術検証画像

Fig. 2 Clinical Evidence (Non-Processed Image)

赤いマーカーは「未加工」の証明。白色光源を避けた自然な携帯スナップです。プロモーション用の過度な演出は一切排除しています。

補足:
上段:ホワイトはピンクベースの肌色向き。
下段:ややベージュ寄りで日本人のオークル肌に馴染む設計。

> 実験の詳細なテクニカルノートはこちら

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