アウトバストリートメントのタイプ別特徴
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アウトバストリートメントの選び方と、効果を最大化する「使い分け」の真実。

アウトバストリートメント選びの論理的視点

SNSや広告のイメージに流されず、ミスト・ミルク・オイルの「機能的役割」を知ることが美髪への近道です。改善したい優先度に合わせてアイテムを選択しましょう。

ダメージケアの優先度別アイテム比較

タイプ主な特徴と適した悩み
ミストタイプ
(PLEX / ウルフォフ)
内部補修に最適。 ダメージ部分は「親水性」のため、水系のミストが最も有効成分を浸透させやすい。軽い使用感とパサつき抑制を両立。浸透促進成分を2種に配合

ミルク・オイル
(ドロップエッジVIGUSIOIL/PROIL)

質感調整に最適。 毛量が多く、表面のパサつきが目立つ髪を落ち着かせる。内部アプローチには浸透促進成分(スピリッツの基本姿勢)の配合が不可欠。オイルでは、VIGUSI OILに浸透促進成分配合。ミルクでは、トリプロピレングリコールの浸透機能(ドロップエッジ2)。VIGUSIOILとPROILは、共に可塑性(柔らかくする)オイルです。
インバス製品 シャンプー後に髪に残る大量の水で、粘性が弱まることを前提とした浸透性設計。ダメージレベルにおいて、流す際のコントロールが難しく、アウトバスとは使用環境が根本的に異なる。

1. 「ウェットな髪」に使う合理性

髪が濡れている状態はキューティクルが開き、有効成分が内部へ浸透しやすい絶好のタイミングです。特にナノレベルの補修成分を含むミストは、この状態を活かすことで真価を発揮します。

寝癖直しとしての優位性: 水道水は金属イオンの付着により、髪の質感を低下させていきます。ミスト、ミルクには金属イオン封鎖成分(キレート)が配合されます。寝癖直しにも、VIGUSIPLEX、VIGUSIウルフォフ、ドロップエッジをおすすめします。

2. 浸透には「適切な放置時間」が必要

「塗ってすぐに乾かす」のは、ヒートプロテクト等の表面機能のみを使う行為です。原料メーカーの検証データが示す通り、内部補修には成分が浸透するための時間が必要です。

  • 表面(即時効果): ツヤ・指通りの改善。すぐに乾かしても実感可能。
  • 内部(要放置): 芯からのダメージケア。ウェット状態で置くことで効果が最大化。

3. ヘアオイルの本質は「仕上げの補助」

ヘアオイルは本来、ミスト等で内部を整えた後の「蓋(シールド)」です。オイル自体にはpHがなく、髪を安定した酸性側に導く力はありません。

● 失敗しないオイル使用法

SNS等で見られる「握りしめる」「挟み込む」塗布は、不要な束感やムラの原因になります。オイルは均一分散塗布が鉄則。VIGUSI OILのように、浸透促進成分を配合した製品を薄く広げて使うのがプロの基準です。

4. 補足:一般情報の真偽

  • 「ホホバは酸化しない」:誤り。 化粧品用精製ホホバも酸化します。
  • 「ビタミンE配合だから酸化しにくい」:誤り。 ビタミンE自体も酸化するため、複合的な抗酸化設計が必要です。

まとめ:W使用時に美髪を保つロジック

内部ケアのミスト(浸透)と、表面保護のオイル(蓋)。
この両面からのアプローチが、ダメージケアと質感向上の両立を叶えます。