うねり抑制とダメージケア|電解質複合サロントリートメント理論

カチオン成分とアニオン成分の合一イメージ

ペリセア(ペリピュア)を用いたサロントリートメントの企画についてご説明します。

ペリピュアはスピリッツの製品名です。
※旭化成ファインケム株式会社 商標ペリセア

  • 化粧品表示名称:水、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa  又は、水、ジラウラミドグルタミドリシンNa
  • 医薬部外品成分名:ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液

Observation 携帯:横向き閲覧推奨

ペリピュアの用事調整と濃度管理

電解質複合体トリートメントのベースとなる、用事調整の手順と注意点です。

項目内容補足・注意点
用事調整比率 精製水:約100g + ペリピュア0.3g~0.5g(0.3~0.5%) g(およその%)厳守。水道水不可。
作り置き 3日程度を限度 冷暗所保管を推奨。用事調整時の衛生環境により変動します。
ペリピュア濃度を高くし過ぎない!
「良い方向のキシミ」を伴うのが特徴です。しかし、濃度が高すぎて櫛が通らない場合は、アウトバストリートメントのVIGUSIミストタイプ等を噴霧すると、瞬時にくし通り性が回復します。健康な子供の髪が濡れるとキシむのと近い原理です。

電解質複合体トリートメントの施術ロジック

アニオンとカチオンを合一させ、分子を肥大化させることで内部留まりを強化します。

項目内容/手順補足・ポイント
施術手順
  1. ペリピュア用事調整液をしっかり噴霧(アニオン)
  2. 1~2分放置(キシミを確認。コーミング不可)
  3. VIGUSIシリーズを「かぶせる」(カチオン)
  4. 少し放置後、仕上げ
瞬時にキシミが消失し、有効成分が毛髪内部に留まりやすくなります。
かぶせる製品 ・VIGUSIPLEX
・VIGUSIウルフォフ5
・ドロップエッジ
プレックス、結合ケラチン、グア等のカチオン性成分が合一に寄与します。
注意点・コツ ・SP後はキシむ程度まで流し切る。*1
・ペリピュア%を厳守。
・キシミが出てもコーミングせず次工程へ。*2

*1 疎水化の妨げになる成分を流し切るのが重要です。

*2 仕上げ前のミスト噴霧で指通りが回復します。

ジラウラミドグルタミドリシンNa(ペリセア):うねり抑制とダメージケア

美容師が推奨する「うねりの補修」と髪質改善へのアプローチ

アニオン性の高浸透成分ペリピュアに対し、ナノ化エルカラクトンを配合したカチオン製品を組み合わせることで、サロンクオリティのうねり抑制と疎水化を同時に実現します。

【エルカラクトン配合・サロン専売トリートメント一覧】

サロンケアの再定義とホームケア展開

新しい考え方 「かぶせる製品」をそのままお客様にお持ち帰りいただく企画を。(量が減った状態の製品) メニュー料金に組み込み『お持ち帰り製品つき!』と訴求してください。

ナノ化エルカラクトンによる高機能プラン

熱反応を主軸とした、別のサロントリートメント構成です。

工程内容/手順熱処理のポイント
施術手順 1. Eラクトンプラス調整液(5~10%)を噴霧。
2. VIGUSIミストのいづれかを、かぶせる。
3. 10分以上放置後、流さず仕上げ。
仕上げにブローまたはアイロン(130〜180度)を1〜3スルー。完全ドライ状態での熱処理が定着の鍵です。