ヘアミルクとは? オイル・ミストとの違いと髪質に合わせた選び方

タイプ別アウトバストリートメントの本質的な違い

「ヘアミルク」は、水分と油分をバランス良く配合した乳液状のトリートメントです。ヘアミストとヘアオイルの中間的な使用感を持つ製品が多く、髪全体の質感やまとまりを調整しやすい剤形です。

ヘアミルクとは?
水分と油分のバランスで質感をコントロールする

プロのアドバイス:ミストやミルクで落ち着きが物足りない時、仕上げの微調整としてオイルを使うと、質感やまとまりを調整しやすくなります。

ヘアミルク・オイル・ミストの違い

種類 主な役割 特長(一般論として記述)
ヘアミスト 水分補給・コンディショニング 水系処方を中心に、成分や処方設計に応じて髪のコンディショニングに用いられます。
ヘアミルク 質感調整・保水 水分と油分を含む乳液状の剤形で、髪全体になじませやすく、質感調整に用いられます。
ヘアオイル 保護・艶出し 油性成分によって髪表面のすべりやまとまりを整え、乾燥や摩擦に配慮した仕上げに用いられます。
ヘアミルクで保水ケアを行い、うねりや広がりを抑えて柔らかい質感に仕上げた女性の艶髪各種

【髪質・悩み別】ヘアミルクの選び方

細くて絡まりやすい髪(軟毛・細毛)

油分が多すぎると重く感じる場合があるため、軽い使用感のミルクが選択肢になります。加水分解ケラチン等のタンパク質成分を配合した製品では、髪のハリやコシ、コンディショニングを考慮した設計がされています。

硬くて「うねりパサつく髪」へのアプローチ

剛毛や硬く感じる髪には、油分によるコーティングだけでなく、髪の柔軟性やまとまりを考慮した「可塑(かそ)機能」を持つ処方も選択肢になります。ドロップエッジ2は、可塑性を考慮したエステル油を配合し、保湿だけではなく「保水」に着目した処方設計です。

Point:ミリスチン酸PPG-3ベンジルエーテルを配合し、髪の柔軟性や扱いやすさに配慮した設計です。

うねり・広がり(アンチフリズ)対策

湿気による広がりやフリズを抑えるには、髪の水分状態や表面状態を整えることが重要です。疎水性成分を含むシールド設計など、髪の状態に合わせて選ぶことがポイントです。

ヘアミルクの正しい使い方「内側ファースト」

  1. 適量を手に取る:手のひら全体に薄く広げます。
  2. 内側からなじませる:バックの内側から、髪を払うように(握りしめず)塗布。
  3. 表面は最後に:手に残った少量を顔周りと表面に。
  4. コームで均一化:手ぐしやコームでとかし、全体へ行き渡らせます。

【成分】プロが注目するポイント

水系成分(なじみ)

ミストなどに多く用いられる水系処方。加水分解ケラチンやセラミド類など、髪のコンディショニングを目的とする成分が配合されることがあります。

エステル油(可塑・保護)

ミルクなどに用いられる油性成分。エステルの種類や配合量によって、のび、すべり、柔軟な使用感などの設計が変わります。

髪の可塑性機能とヘアミルクによる柔軟化の解説図

可塑性と保水に着目したプロ仕様ヘアミルク

POINT:保湿成分だけでなく、保水に着目した処方設計であること。

Drop edge 2 製品詳細を見る

スピリッツのサロン専売品「洗い流さないトリートメント・5つのメソッド」

3. 「保水」で髪の弾力を守る

単なる油分補給ではなく、水分状態を整える「保水」がスピリッツのこだわり。ドロップエッジ2はこれを意識した製品設計です。

5. 「美容師の視点」から生まれた本物の品質

髪を柔らかくし扱いやすくする「可塑機能」に着目し、現場での使用感を考慮して設計したヘアミルクです。