サロン専売ヘアミルクのおすすめ
ドロップエッジ2
髪は濡れているときはまとまりますが、その状態では日常生活ができません。この事実をもとに開発されたのが「ドロップエッジ」です。キーワードは「保湿ではなく保水」。
保湿は一般的に重要とされますが、保湿成分は毛髪の水分を奪ったり、空気中の水分を取り込んだりする可能性があります。この水分の出入りの繰り返しが、うねりやパサつきの原因となります。
そこで「毛髪の中と外を3種成分で保水し、疎水シールで水分の蒸散を抑制」する革新的処方を採用したのが「Dropedge2」です。
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1. なぜヘアミルクがサロンケアで支持されるのか
ヘアミルクは、オイルに比べて軽く伸びが良く、補修・保水・柔軟性のバランスに優れています。
特に「パサつき」「うねり」「ごわつき」といった悩みには、ミルク特有の保水作用と可塑性(柔らかさ機能)が効果的です。
サロンでは、仕上げやホームケア用に、しなやかさと扱いやすさを重視して選ばれています。
髪のダメージ部は親水性 | 馴染む条件
ダメージがない髪は疎水性
オイルは疎水性が基本でダメージがない箇所に馴染みやすい。 SNS等でダメージしやすい毛先に、揉みこむ、挟み込む、いわば強制的な使用法が有るのはこのためです。 揮発性オイルが主剤の場合も、経時的に髪に残るオイルが少なくなるので、ダメージ部の質感担保として同じ解説があります。
ヘアオイルは、成分特性として親水部を有するオイルが主剤(VIGUSI OIL)であることが望ましいです。 結果、ヘアオイルには『共通の使用法はない』となります。製品それぞれの使い方解説は大切です。
ダメージ毛(部)は親水性
有効成分が水に分散されたエマルジョン(ミスト)あるいは、粘性の弱いミルクが、ダメージ部にも髪全体にも馴染みやすく良い質感を与えます。VIGUSI PLEXとVIGUSIウルフォフは、軽いがおさまるのが最大特徴です。両親媒性オイルと毛髪表面用のオイルを、主剤とし水分散させているからです。また、ダメージ部は親水性ですから、水に分散された「浸透性が担保された有効成分」が有効です。
Dropedge2とは|保水・可塑性・疎水シールド・抗酸化の5重ケア
加水分解~や植物油を使用しない『特徴的な製品』です。ヘアミルクの特性を見直した結果です。キャッチーな製品ではなく、実質を製品化しています。
ドロップエッジ2の5重ケア
- 保水:外部2種、内部1種とアミノ酸を助剤
- 抗酸化成分
- 可塑性(柔らかさ)エステル
- 疎水シールド:ビルドアップしない
- ダメージ部になじむ親水性部を持つエステル
- アイロン使用可(ドライ後)
『トステア』のお問い合わせがあります。良い成分です。ですが製品化するなら流す系のトリートメントです。『流さない系』での大手様製品があるか調べるのも良いと思います。
*トステアは、オリエンタルケミカル株式会社の商標です。
「Dropedge」に込めた意味と開発の背景
Dropedge=「エッジのきいた、雫」。髪をしなやかに整え、乾かすだけで質感が変わる設計。
使用直後からツヤ・指通り・まとまりの違いがわかり、サロン仕上げを自宅で再現できます。
エステル成分によるダメージ部位への密着ケア
親水性と疎水性を両立する特殊エステルが、ダメージホールにフィットし、髪の表面にシール効果を形成。
キューティクルの乱れやすい髪も、なめらかで均一な手触りへと整えます。