ボタニカルヘアオイルは組成が重要

ボタニカルヘアオイルの組成イメージ
Technical Analysis / Oil Composition Knowledge Base: PROIL Edition

ボタニカルヘアオイルの真価は、全成分表示の「数」ではなく「組成」で決まります。

【科学的根拠】抗酸化は単一成分だけで評価するものではありません 「ビタミンE配合」だけでなく、複数の抗酸化成分や原料の精製、容器、保管環境などを含めて総合的に設計することが、植物油の品質保持を考えるうえで重要です。

1. 全成分表示には載らない「組成」の真実

植物油は多数の脂肪酸の集合体(組成)です。私たちは過度な多種配合による「成分名稼ぎ」を避け、組成レベルで厳選したオイルを軸に設計しています。

マカダミアナッツオイルの力

特にパルミトレイン酸を含む脂肪酸組成は、オイルの感触や柔軟性に関わる要素の一つです。シンプルな表示でも、その中には約20種類もの脂肪酸が含まれ、組成全体がオイルの特性を形づくっています。

脂肪酸組成表データ

精製度が酸化安定性を左右する

吸着精製による酸化実験データ

同じ植物名のオイルでも、「吸着精製」などの精製工程によって、色やにおい、微量成分の組成などが変化し、酸化安定性にも影響する場合があります。これは全成分表示だけでは判断しにくい、原料品質を考えるうえで重要な要素です。

プロイルを構成する「機能的成分」

成分名 機能と役割
吸着精製マカダミア・オリーブ 酸化安定性と「無垢な使用感」を追求。においの少ない高度精製。
アスタキサンチン 抗酸化成分として処方の酸化対策を担い、オイルの鮮やかな赤色の源となる成分。
コメ胚芽油 × 天然型VE トコトリエノール(スーパービタミンE)等による複合的な抗酸化設計。
アミノ酸系エモリエント 毛髪へのなじみや使用感を考慮し、植物油に軽やかな感触とコンディショニング性を付加。

2. 容器は「デザイン」ではなく「保存性能」

植物油の酸化を抑えるには、遮光性や酸素との接触を抑える設計が重要です。私たちはプラスチックではなく、内容物の保存環境を考慮してガラス瓶を選択しました。

  • 茶系ガラス瓶の採用:透明容器と比較して光を遮る設計とし、内容物への光の影響を抑えます。
  • 窒素ガス封入:容器内の酸素を低減し、未開封時の酸化を抑えることを目的としています。
  • 香料不使用:香料を加えず、原料本来の状態を活かす処方設計としています。

※品質保持のため、冷暗所または冷蔵庫の野菜室での保管を推奨します。

本物のボタニカルヘアオイルを選ぶ基準

「成分名の多さ」という宣伝文句ではなく、「原料の精製レベル」と「酸化対策の徹底」に注視してください。

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DOCUMENT: TECHNICAL COMPOSITION REPORT / SPIRITS PROIL