エイジング毛の弱さ、うねりを克服するWプレックス&CMC補修ミストの化学的アプローチ
エイジング毛へのアプローチは、カラーやブリーチによるケミカルダメージ以上に「補強」と「柔軟性」の高度なバランスが求められます。pH4.5の弱酸性設計のもと、骨格補強・脂質補給・熱反応架橋・浸透促進を一体化させたVIGUSI PLEX(ヴィグシプレックス)の対エイジング作用を毛髪科学の視点から解説します。
VIGUSIPLEXがエイジング毛にも有効な4つの科学的アプローチ
*VIGUSIウルフォフ5も効果的です。ここではVIGUSIPLEXで解説します。ウルフォフにおいては、S-Sへの共有結合ケラチンを配合しています。エルカラクトンのアミド結合と2つで、継続的補強がダメージケアとエイジングケアに対応ます。
1 硬化させずに骨格を修復する「Wプレックス処方(ファイバーハンス™)」
ファイバーハンス™をはじめとするWプレックス成分が、加齢によりスカスカになった毛髪内部のケラチン繊維と水素結合・イオン結合を形成。エイジング毛特有の「ハリ・コシの低下」に対し、硬さを出さずにしなやかな強さを復元します。
2 減少がちなCMC脂質を補う「ナノ化セラミド5種 & コレステロール」
加齢によって真っ先に失われるのが毛髪内部の脂質(CMC)です。セラミド1、2、3、5、6IIおよびコレステロール、クオタニウム-33などの18-MEA類似構造をナノ化して補給することで、乾燥によるパサつきとごわつきを抑え、なめらかな指通りを取り戻します。
3 水分の不均一化によるうねりを整える「ナノ化エルカラクトン」
熱反応型補修成分(γ-ドコサラクトン)が、ドライヤーやヘアアイロンの熱によって毛髪のアミノ基と架橋結合。加齢による吸水歪み(うねり・広がり)を抑え、濡れている時も乾いた時もまとまりやすい状態をつくります。
4 両親媒性浸透促進剤(コハク酸ビスエトキシジグリコール)による深部到達
キューティクルが密着しにくくなったり、内部構造が不均一になったエイジング毛に対しても、水溶性・油溶性双方の補修成分を毛髪内部へ速やかに浸透・定着させます。
サロンワークで使える!エイジング毛のお客様へのカウンセリングトーク案
提案フレーズ 大人世代の髪質変化に悩むお客様へのアプローチ
「〇〇様、最近『オイルをつけてもパサつきやジリつきが収まらない』と感じることはありませんか?
実は、大人の髪は中の通り道が細くなっていて、オイルで表面を覆うだけでは根本的な解決にならないんです。
だからこそ、お風呂上がりの濡れた髪にミストをしっかり浸透させ、中に芯を作ってあげるケアが大切ですよ。」
💡 カウンセリングでお伝えしたい3つの重要ポイント
- オイルだけではダメ: 表面の油分補給だけでは、内部の空洞化や水分バランスの崩れ(うねり)は防げません。
- 放置時間は長めが良い: すぐ乾かさず約10分以上置くことで、プレックス成分やナノ脂質が毛髪奥までしっかり浸透します。
- 熱の力でしなやかな芯を: ドライヤーで完全に乾かし、まとまりとツヤを形状記憶させるイメージです。
*お急ぎの時は、放置時間を設けなくても、滑り性やおさまり感は担保されます(内部のケアには放置時間が必要です)
エイジング毛の美髪再生プロトコル(正しい使い方)
エイジング毛は水分保持力が低下しているため、成分を髪になじませる「放置時間」と、エルカラクトンを結合させる「熱の工程」が鍵を握ります。
塗布
タオルドライ後の濡れた髪の中間〜毛先を中心に適量を噴霧します。
浸透放置(約10分)
すぐに乾かさず、約10分以上放置します。両親媒性浸透促進剤の働きにより、プレックス成分やナノ化セラミドが毛髪深部へと定着します。
完全乾燥
ドライヤーで根元から毛先まで「完全に」乾かします。これで終了です。
熱定着(アイロンを使用するスタイリング)
必要に応じてヘアアイロン(130℃〜180℃)をサッとスルーさせます。完全に乾燥した状態で熱を通すことで、エルカラクトンが結合し、うねりを抑えたツヤが持続します。
まとめ:年齢による髪質の変化には、感触と強度の両立を
エイジング毛へのケアは、ケミカルダメージのケア以上に「補強」と「柔軟性」のバランスが問われます。pH4.5の弱酸性設計のもと、Wプレックスによる補強、ナノ脂質による柔軟性、熱反応型成分によるうねり抑制を一体化させたVIGUSIPLEXの処方設計は、大人世代の髪悩みを解決する強力な武器となります。