Spiritsの主要プロダクトが共通して強化している「アンチスタティック(帯電防止)機能」

スピリッツ製品の帯電防止に関する解説。ロゴで自信を示す

ヘアケアにおいて「手触り」や「艶」と同様に、あるいはそれ以上に重要な要素が「電気的バランス(電荷)」の制御です。VIGUSIPLEX、VIGUSIウルフォフ、そしてDropedge 2。Spiritsの主要プロダクトが共通して強化している「アンチスタティック(帯電防止)機能」が必要な理由を解説します。

物理現象としての「広がり」:なぜ髪はまとまらないのか

「アンチスタティック(Anti-static)」とは、髪一本一本の表面電荷を整え、物理的な反発を消失させるプロセスを指します。

マイナス電荷の蓄積とヘアフライ現象

ダメージを受けた髪は、内部タンパク質の露出により「強烈な負(マイナス)の電荷」を帯びる性質があります。

  • 同極反発:マイナスを帯びた髪同士が磁石のように反発し合い、物理的に浮き上がる。これが「広がり」の正体です。
  • 吸着トラブル:静電気により空気中の汚れを引き寄せ、手触りの悪化と摩擦ダメージを加速させます。

Spirits製品の化学的アプローチ

VIGUSIシリーズやDropedge 2には、共通して以下の「カチオン性プロトコル」が組み込まれています。

FUNCTION 機能を支える2つのプロトコル

1. 電荷の相殺(中和)

マイナスに傾いたダメージ部にプラス(カチオン)の電荷を吸着。電気的にゼロの安定状態へ導くことで、不規則な広がりを鎮めます。

2. 摩擦係数の極小化

表面を極薄の滑らかな膜でコート。静電気の発生源である「摩擦」そのものを抑え、ブラッシング時の物理的ダメージを防ぎます。

カチオンの過剰吸着による「プラス同士の反発」は起きないのか?

理論上、プラスを過剰に与えればプラス同士で反発するように思えますが、現実の毛髪表面では「吸着平衡(自己制限)」が働きます。

● 飽和点によるブレーキ: 表面のマイナスが中和されると、カチオンを引き寄せる引力そのものが消失するため、無限にプラスが蓄積することはありません。

現実的な視点:
一般にカチオン配合製品を使い過ぎたとしても、現場経験として「プラス同士で反発し、再び広がる」ことはまずありません。デメリットは反発ではなく、むしろ油分過多による「質感の重さ」として現れます。しかし、パサつきが強い髪にとっては、その重さが「落ち着き」としてプラスに働くことも多々あります。

Science Conclusion

電気的な反発を制御し、髪の収まりを科学的に向上させること。
これが、ハイダメージ毛やエイジング毛に対してSpiritsが提供する「アンチスタティック・ケア」の真価です。