VIGUSIウルフォフとRPASSエージェントに使用するエルゴチオネインについての成分プレゼンに次の報告がある。
活性酸素種には、主としてスーパーオキシドアニオンラジカル(•O2-)、過酸化水素(H2O2)、ヒドロキシラジカル(•OH)、一重項酸素(1O2)があります。これらの活性酸素種に対して消去作用があります。
エルゴチオネインは高い抗酸化作用があり、鉄、銅イオンや過酸化水素由来の活性酸素種に対応する報告があります。
強い金属キレート(封鎖)と各種活性酸素への抗酸化作用があるということです。
美容院技術に適合する成分です。洗い流さないトリートメントや処理剤への配合で効果的だと考えています。VIGUSIウルフォフとRPASSエージェントに使用しています。
カタラーゼも良いヘマチンも良い。しかし、幅広い活性酸素種に対応できるのか?あるいは、カタラーゼ酵素の場合、製品内部での活性が経時的に担保されているか!も考える必要がある。ですから、実際に使うときの活性がどうなか!酵素の活性担保は難しい。
金属イオンにかんして
金属イオン抑止はキレート剤です。一般に製品内部安定のために配合され配合制限がある。別の成分を配合しキレートを向上させる必要性がある。エルゴチオネインは優れたキレート効果もある。
RPASSエージェント噴霧し少し放置→VIGUSIウルフォフ噴霧の合一をおすすめします。(後処理=仕上げ時だけでも、ぜひ!2品ともエルゴチオネイン配合)
美容院施術による毛髪の脆弱性は酸化されやすい状態
後処理は重要。RPASSエージェントとVIGUSIウルフォフ(エルゴチオネイン配合)をお使いになることをおすすめします。
これら一連から、エルゴチオネインを選択し、VIGUSIウルフォフやRPASSエージェントに配合しています。エルゴチオネインと表記できるものを選択したことは、安定と余分な成分がミックスされていないことからです。
『キノコ』由来のエルゴチオネインじゃないということです。
なんといっても有用なS基・・これにつきます。