ジカルボン&カルボン&スルフォン&アミド結合&還元型抗酸化成分だけで構成。
パーマやカラー、デジタルパーマ、縮毛矯正の前処理、中間処理、後処理として、わかりやすい結果と後々の毛髪状態の良さを提供します。一つで、多くの美容院カテゴリーに対応します。使用法も簡単です。
処理剤には、可逆的な反応性が必要です。システィン酸は不可逆性酸化物です。アミド結合の強化も必要なことも共通項。処理剤は化学的反応性や結合要素が必要です。滑り性や質感などの感触付与は仕上げ剤との合一でおこないます。
処理剤は、パーマやカラーのように独立した施術として位置づける必要があります。美容院施術のダメージ要因は、化学的な悪さ要因もあるので『化学的な反応性で対処する必要性』。いかに脆弱性を少なくできるのか!
アルカリ中和も化学反応です。ただ、システィン酸のように不可逆的ではない。洗い流さないトリートメントやシャンプー、コンデ等の日々で良いとおもう。
フルーツ酸が残り続けると~酸カルシウムになり髪の質感を落としかねないこと。これ意外と大切なことです。
パーマ剤やカラー剤への処理剤概念の成分添加は、経時的な安定性問題や配合制限が必要なこともあり得るので、独立した剤と施術と位置付けるのがダイレクトです。また、コストの側面や減力もありえます。
思いませんか!?
パーマ剤やカラー剤に、処理概念の成分が配合されることは、処理として有用な成分があることを意味していると。
よって、独立したカテゴリーとしての有用性を高めていける可能性をしめします。有用性には濃度要素です。
また、薬事的にパーマ剤やカラー剤に添加できないこともありえます。トリートメント分類において使えても医薬部外品には使えないこともある。
処理剤は、独立したカテゴリーとして高めていく必要がある。
ウエット時の『良い方向のキシミ』という概念が確実にあると考えています。 RPASSエージェントには、一見の『良さ』を感じる『ツルッと感や滑り性』を求める成分を排除しています。施術直後の質感、毛髪状態と再来店されるときの髪状態は非常に良いことを体感できます。
パーマやカラーの悪さは、ダメージしていると箇所・していない箇所に関係なく起こるということです。この点からも、操作性がシンプルであることが望ましいというのもあります。
一般的に、ダメージのない髪に処理剤あるいは補修剤は必要ないと思われます。ですが、ダメージが進んでからより、そうでないときからダメージ抑制に注力することは論理です。後処理の必要性でもあります。
ダメージが少ないところへのアプローチもふくめ『良い結果の後々』は極めて大切だと論理的に思う必要性があるのです。
パーマ類においても ヘアカラー類においても化学反応によて起こる『悪さ』があります。
共通項は、システィン酸の生成です。この共通するダメージ原因に対し 単に被膜形成成分や脂質、保水機能といった トリートメントには必要と考えられている成分構成では 『反応性がないのに』なぜ処理剤として有効性が出るのだろう?
あれもこれもの成分となると 本当にそれぞれが機能するのだろうか?という推定の見取りもあります。
システイン酸は、システインまたはシスチンの酸化により不可逆的に生成され、もとのシステインへのジスルフィド架橋を形成できない。RPAケラチンは、システインに反応性があり、簡単にジスルフィド架橋を形成する。ケラチンタンパク質のジスルフィド結合が可逆的に修飾されて、もとのケラチンにあるジスルフィド架橋へ導くことが可能。・・とする知見。
エルカラクトンは、一般に熱がある系で機能するとの認識が美容師さんにはあると思います。実際そうです。
ところが熱のない系の使用・・ウエット時の使用・・処理剤としても有効性があると考えています。例えば パーマ系の前処理としても、綺麗なウエーブやリッジがでて持続性を経験出来ると思います。
水 セバシン酸ジエチル、γ-ドコサラクトン、 ケラチン、 ジラウロイルグルタミン酸リシンNA、 エルゴチオネイン、 EDTA-2NA、 フェノキシエタノール
その時の『よさげな状態・質感』をオイル各種やカチオンポリマーで感じさせよう!としたコンセプトでないことが明快